{{category 電子工作}} !!!XMOS の XS1-G4,L1 であそぶ - その4 !!テスト基板 XC-1,XC-2,XK-1,XC-1A などで遊んで気がついたことのメモを書いていきます。 !!!XC-1 と XC-1A を比べてみる ・オモテの比較  一見、スイッチが変わったくらいで、とくに違いがないように見えますが、横の拡張コネクタのシルク印刷を見るとわかるように、4コアのすべてから外部への拡張ができるように改良されました。  XC-1(左側の基板)では「X2PortA-D」(コア2から4コネクタへ、コア0からユニバーサルエリアへ)に対し、  XC-1A(右側の基板)では、「X1PortA」「X2PortA」「X3PortA-B」(コア1、2から各1、コア3から2、コア0からユニバーサルエリアへ)となっています。 {{ref_image XC1XC1A_front.jpg}} ・ウラの比較  XC-1A(右側の基板)右上、ユニバーサルエリアの手前にコンフィギュレーション用 SPI ROM (Atmel製 AT25DF041A)が搭載されました。  しかし、ユニバーサルエリアへの引き出し(SPI 用ピンに相当する部分)は変わっていません。  XC-1A(右側の基板)右下、外部 5V 入力が追加されています。  XC-1A には AC アダプタは付属しません。XC-2 などに付属する AC アダプタがそのまま使えます。  秋月などの AC アダプタと違って、細いタイプの DC ジャックなので注意が必要です。 {{ref_image XC1XC1A_back.jpg}}     !!!XC-1A のユニバーサルエリアと拡張用コネクタ比較 XC-1 では、ユニバーサルエリアの 2.54 ピッチ部分と、拡張部分の両方が同じ2.54グリッドにのらないため、いわゆる「手製シールド」をユニバーサルで作るのが面倒でしたが、XC-1A では同じグリッドにのるようになって、改善されました。 {{ref_image XC1XC1A_254.jpg}}   ---- <<XMOS の XS1-G4,L1 であそぶ - その3|XMOS の XS1-G4,L1 であそぶ - その5>>