{{category 電子工作}} !!!.NET MicroFramework で遊ぶ2(2012/7) *インタフェース 2012/8 月号で特集が組まれている。 *今のところ .NET MicroFramework 4.2 というものが最新らしい。 !!STM32F4 Discovery で遊ぶ *秋月電子で今のところ 1,650- で売られている安価な Cortex-M4 評価基板(STM32F4 Discovery)で動作する。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05313/ *STM32F4 用のサンプル CLR は、現在のところ PK にはついてきていない。 *高価な ARM-MDK がないといまのところ(そのままでは) PortingkKit 自体をビルドできないが、(2012/7 現在)PK をリビルドせずに焼くだけで使える2つのブレビルドを発見したので、使い方メモ。 !!1)The Mountaineer Group の Discovery 用 STM32F4 CLR を焼く http://www.mountaineer.org/netmf-for-stm32/ *CodePlex のサイト https://netmf4stm32.codeplex.com/ にある Discovery4 用のファームとテスト用ドライバを落としてきて、Tinybooter.hex を ST-LINK 経由で焼く。 *ER_CONFIG,ER_FLASH は MF SDK に含まれているMFDeploy から焼ける。 *(よい点)Discovery 基板を無改造で使用可能、ピン割り付けそのほかがDiscovery のピン配置を考慮した設定になっている。 *(面倒な点)Windows7 x64 用の認証 USB ドライバが(いまのところ)無い。64bit 環境の VisualStudio で開発するためには、TEST MODE でインストールする等の回避策が必要。 *この CLR を使った、LED,MEMS,UserSW を使ったサンプルプロジェクト{{ref STM32F4BASE_Discovery4.zip}} !!2)GHI Electronics の FEZ Cerberus 用の CLR を焼く * http://www.tinyclr.com/support/ から v4.2 関連の SDK,GHIのSDK を取ってきて一式入れる。 * クリスタルを 12MHz に換装する必要あり(FEZ Cerberus にあわせるため) * クリスタル換装の手順等、詳細はこちらからたどれる。http://wiki.tinyclr.com/index.php?title=FEZ_Cerberus_Firmware_On_Discovery *ファームウェアの焼きこみ等は FEZ Cerberus と全く同じ手順でOK *(よい点) DFU 形式のブートローダがあるので、BOOT0-VDD をショートすれば USB-microB から焼ける。x64 用の USB ドライバ(認証つき)が存在する。GHI のライブラリもたぶん使える。 * (面倒な点)クリスタルを 12MHz のものに換装する必要がある。R68を外すパッチが必要。 *https://ghiopensource.codeplex.com/ に PK との差分ソースあり。